小物撮影や人物撮影用に、撮影用照明セットを購入。
前は裸のブルーライトを当てて撮影していたこともありました。
最近は蛍光灯の光で撮影し、Photoshopで修正して終わりのケースが多いです。
今回はビデオ撮影でグリーンバックを背景にして、人物を切り抜きたいと思い購入しました。
人物の顔を切り抜いてアニメーション風に作ってみるつもりです。
また、ちょっとした小物撮影の撮影にも使えます。
使うのと使わないのでは格段に違ってくると思います。
「弘法筆を選ばず」ということわざがありますが、
私の場合は、筆を選ばなければ良いものができません。
20年ぐらい前に、カメラで小物撮影する時、ブルーライトや背景紙、レフ板、トレペのセッテングで1時間半から2時間かかっていました。
仕事でプロのカメラマンに撮影してもらった時に、セッテングに10分。
「どうでしょうか」
でびっくり。
かげがやわらか、しかも時間が短い。
愕然としました。
それから、自分でセッテングして撮影することが馬鹿らしくなり、仕事ではプロに頼むことにしました。
当時、業務用撮影道具はとても高かく個人では手が出ませんでした。
例えばカメラマンのストロボは1灯、50万円ぐらい。
とても手が出ません。
個人で撮影していたので、ブルーライトは裸のまま使用、どうしても影が強くなってしまいました。
やわらげるために、トレペを前に置いたり、レフ板に反射させた光にしたり。
ブルーライトを数灯使い明暗をつけていました。
当時は、今のカメラのようなデジタルではなく、フィルムを使用。
その中で、コダクローム25を使用。
フィルムのラチュード幅が狭いので、正確な露出が必要でした。
露出計で測光し、条件により加減し、基準値とその上限0.5絞りの3枚を撮っていました。
今はデジタルになり、本当に便利になったと思います。
でも昔があるから今があります。
その思いを秘めて良いものを撮影したいと思います。