名古屋で1泊。
ついでにと思い、直木賞を受賞した「宝島」の本を購入しようと本屋さんへ。
店頭にない。
それから何件も大きな本屋さんへ。
ない。
店員さんに「宝島の本はありませんか?」と聞いた。
「売り切れております。予約なら受けつけております。どうされますか?」と言われたので、その場では断った。
諦めて、地下街を歩いていると小さな本屋さんがあった。
ダメモトで立寄った。
目に飛び込んできた。
「アッた!」

家に帰って本を見ると、初版ではなく、すでに第五刷発行。
「人気なんだ。」
直木賞の受賞も重なり、さらに人気。
増刷が間に合わないようだ。
「あってよかった。」
作者がどのような気持ちで書かれたのか味わってみたい。

ちなみに「宝島」とは「沖縄」のこと。
戦後の沖縄を物語った興味深い内容になっているとのこと。
読むのが楽しみだ。