28日は京都の東山を散策。
清水寺の屋根工事は終わりましたが、まだ床工事をしていました。

散策コースは、清水寺、地主神社、山道からさんねん坂を歩き三年坂美術館を観覧。
そして円山公園を抜け、知恩院を見学。

その後、また円山公園を通り八坂神社へ。
そこから、祇園を通り建仁寺へ。
建仁寺には、あの有名な俵屋宗達の「風神雷神図」があると聞いていたのでぜひ行ってみたいと思っていました。
認識不足でした。
本物は京都国立美術館が保管。
建仁寺で見学できるのはレプリカ。
本物そっくりなのでしょうが、ちょっとがっかり。
レプリカは、見学者からは1枚の丈夫そうな分厚いガラス(またはアクリル)で仕切られていました。
レプリカなのに、なぜここまで厳重・・
建仁寺にあるふすま絵は、ほとんどがレプリカ。
本物は、京都国立博物館が保管。

見学箇所は多かったです。

そんな中、建仁寺創建800年を記念して描かれた畳の大きさで108畳の水墨画「双龍図」の天井画の本物を見学。
平成14年に天井設置。
日本画家、小泉淳作画伯の筆。
そのほか、現代に建仁寺としては異彩に思える色鮮やかなふすま絵が描かれたものもありました。
この現代絵も後には、昔描かれた名画として語り継がれて行くのですね。
建仁寺は、そういう風に新しい・いいものを取り入れているようです。

時刻も16時を過ぎになってしまいました。
八坂の塔の周りを見学したく、目指し車が駐車してある清水寺方面へ。
地図は見ずに感で歩いたのが間違いでした。
行くことは難しくないと思っておりましたが、八坂の塔にはたどり着けませんでした。
もっと地図をしっかり見ておくべきでした。
1年振りの京都旅行。
コロナ禍になりインバウンドも減り、私としては良かったと感じています。
土産店を営まれている人にとっては、死活問題かもしれませんが、1年前の京都観光地の賑わいは多過ぎます。