1月10日、11日と八朔を収穫した。
肥料は最近は行っていないし消毒にいたっては全くしないのに、毎年なってくれる。
でも、八朔の木は虫が木の皮の中に入って次第に枯れていくのが目立ってきた。
父親がしていたような消毒をしないことが原因と思っていた。
あるテレビ番組で、梨の木に虫が入って全部枯れてしまったエピソードを聞いた。
今はその対策として、木の皮が膨らんだところを掻いてこそげ落とし、切った枝には、
そこから腐らないように薬を塗るそうです。
半数近くはもうダメのような気がするが、その木からも大きな実がなっている。
あと何年ぐらい実をつけてくれるだろう。
親が植えて育ててくれた財産を私がダメにしてしまうのか。
今年から時間ができた時に、膨らんだ木の皮をこそげ落としてみよう。
「この八朔を毎年楽しみしてくれる人がいる」。