私の家では、お盆に、仏様のところに茄子の馬を置きます。
「茄子に4本の足を付け、馬に見立てたもの。」
その横に、このお皿にごはんを盛り供えます。
そのお皿を私が割ってしまいました。
新しいお皿を買えば良いのかもしれませんが、昔から使っていたものですから、なんとか直して使用したいと考えました。
ちょうど、蒔絵を習っていたので、先生に相談。
先生が金継ぎを教えてくれました。
お皿の金色の部分から欠けてしまったので、そこの割れたところに本漆を塗り接着。
最後に金仕上げ。
「直って良かった」。