「伝わる商品撮影の教科書」の本を購入。
著者:原カオリ
発行:エムディェヌコーポレーション

フィルムカメラの時は、よく意識して撮っていた。
デジタルカメラになってからは、ただ撮っているだけになってしまったようだ。
撮った写真に魅力を感じられない。
デジタルカメラは、便利で撮る枚数も限りない。
撮ったものもその場で確認できる。
手軽になったことが、私にはちょっといけなくなってしまった。
撮るならもう少し良いものを撮りたい。
昔にもどり、撮る時にもっと集中。
シャッターを押す切る時に、「息」を止めて押したように。
準備をし感覚を研ぎ澄ましていた時のように。

この本を読めば何を気つけ、
どういうことを考えるべきかを、
思い出させてくれるような気がした。
商品写真の撮影本だが、ヒントがあると思った。
鈍った感覚を少しでも取れ戻せないかと考えた。
どうせ撮るなら、「いい写真」を撮れるようにしたい。
夜間の写真専門学校に行って真剣に習っていた時のように。
なんだか、最近の写真は「ただ撮っている」だけ。
それではつまらない。
つまらない。